私達は、タンさんの懇意にしているお寺に到着した。責任者らしい僧侶があいさつに出てきてくれたので、段ボール4箱に詰め込んだお菓子を渡した。
すると、大層喜ばれ、私はまるでブッダになったかのように、随分と拝まれてしまった。照れくさくてどうしてよいのか分からずに、私もひたすらお辞儀をするばかりだった。その光景は、はたから見たら、きっと笑ってしまうようなお辞儀合戦だったのだろうなと懐かしく思い出す。
寺院にはいくつかの建物がある。年少者の子供たちが一斉にスヤスヤと昼寝をして...
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