増える「改葬」千葉県内8000件超 供養の形態多様化 墓じまい後、合葬も

平和公園の樹木葬墓地=21日、千葉市若葉区
平和公園の樹木葬墓地=21日、千葉市若葉区
「ふふ工房」で制作されている遺骨オブジェとペンダント=21日、千葉市若葉区
「ふふ工房」で制作されている遺骨オブジェとペンダント=21日、千葉市若葉区

 墓石を撤去し墓地の使用権を返還する「墓じまい」をして、遺骨を別の墓や納骨施設に移す「改葬」が県内でも増加している。厚生労働省の集計では、2024年度は8042件で15年度から約1.7倍増えた。改葬後の遺骨の埋葬先として、自治体などが整備し墓の管理が不要な合葬墓を選ぶ人も多い。供養の形態も多様化しており、遺骨を使ったオブジェなどが人気を集めている。

(小野洋)

 厚労省の衛生行政報告例によると、15年度の全国の改葬数は9万1567件で、24年度には17万6105件にまで増えた。県内でも増加傾向にあり、15~17年度は4千件台で推移。22年度以降に急増しており、24年度までの3年間は7千~8千件台だった。

◆複数の遺骨埋葬

 少子高齢化や核 ・・・

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