通信制高の生徒数大幅増 自由さが広げる可能性 「仕方なく行く」まだ偏見も 【ちば子どもの居場所 学び多様化の時代に】(2)

授業の多くは少人数で行われる=柏市のつくば開成高校柏校
授業の多くは少人数で行われる=柏市のつくば開成高校柏校
希望する生徒には、進学に向けた個別指導も行う=つくば開成高校柏校
希望する生徒には、進学に向けた個別指導も行う=つくば開成高校柏校

 学びの多様化が進む中、進学先として、卒業に必ずしも毎日の通学を必要としない通信制高校を選択する生徒が増えている。県統計課が公表している調査結果によると、県内の通信制高校、通信制課程の高校に在籍する生徒は2024年5月時点で約1万6千人おり、県内の高校生の10%を占める。20年時点の約8千人から2倍ほどに増加し、校数も20年の9校から13校に増加した。通信制の学びが持つ「自由度」が、進学先に悩む学生の選択肢を広げている。

(平嶋奏葉)

 通信制高校では、教科ごとに課題を提出し、試験を受ける「レポート・テスト」と、決められた回数校舎に行って授業を受ける「スクーリング」によって卒業に必要な単位を取得する。レポートの提出方法は学校によって異なり、郵送やインターネットでの提出ができる学校もあるほか、全日制のように実際に校舎に通学しながら学べる学校など高校ごとに多様な通学方法があるのが特徴で、毎日の通学が困難な生徒でも ・・・

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