映画「タイタニック」で主人公の2人が笑顔でダンスを踊る場面を覚えているだろうか。このようなアイルランドの伝統音楽は、近年アニメやゲーム、カフェなどでよく耳にする。ダンスの伴奏が起源で、家庭やパブなど生活に根付いて継承されてきた。そのアイリッシュ音楽を日本の若者に広めた第一人者が豊田耕三さん(41)=船橋市=だ。「旋律さえ覚えれば世界中どこのセッションでも参加できる」と魅力を語る。
10月下旬、市川市のライブスペース「ALMANAC HOUSE」でセッションが行われた。参加者のほとんどは仕事終わり。曲は持ち寄りで演奏途中に入っても良し、抜けても良し。中心でテンポを調節する豊田さんは、伝統楽器アイリッシュ・フルートと縦笛のティン・ホイッスルの奏者。2016年、本場アイルランド伝統音楽の祭典「フラー・キョール」のコ...
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