国際医療福祉大学成田病院(成田市)の感染症科部長、加藤康幸教授はインフルエンザ患者の急増について「新型コロナウイルスが流行した3年間はインフルエンザの感染者が極めて少なかったため、人々の免疫が低下したことが要因ではないか」と指摘する。
加藤教授によると、コロナ流行中はインフルエンザウイルスが持ち込まれる要因の海外渡航が禁止。手洗いやうがい、マスク着用といった対策の徹底により、インフルエンザの感染が抑制された。一方で人々のインフルエンザに対する免疫が低下しているところに、5類移行で人の動きが活発になり、マスク着用などが緩和されたことで感染が拡大したとみられる。...
まだ流行は始まった段階のため「今後さらに拡大するかは数週間様子を見る必要がある」という。加藤教授は「新型コロナも夏から感染者が高止まりしており、現場では病床の逼迫(ひっぱく)を感じることがある」と説明し、同時流行によるさらなる逼迫も懸念する。
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