「やり遂げ、後悔ない」 千葉ロッテ・サブローが引退会見

 今季限りでの現役引退を発表していた千葉ロッテのサブロー外野手(40)が1日、QVCマリンフィールドで記者会見し「入団当初から自分の中で40歳までやると決めていた。やり遂げた思いはある。後悔はない」と胸の内を明かした。

 つなぐ4番などで活躍してきたが、22年目の今季は1軍での出番がここまでない。引退を決めた理由を「野球選手であるからには1軍で働かないといけない。やる機会がなかった」と説明。球団には8月29日に伝えたという。

 一番の思い出には、2005年に31年ぶりに達成した日本一を挙げた。「入団してから日本一になれるとは夢にも思っていなかった。実現して、初めてうれし涙を流せて記憶に残っている」としみじみ話した。

 11年途中に巨人へ移籍したが、オフに“ロッテ愛”からFAですぐに復帰した。感情を抑えきれず、涙で言葉を詰まらせたのはファンへの思いを問われた時。「日本一だと思う。ロッテファンの声の大きさ、まとまりはどこにも負けない」

 今後については「全く考えていない」としながらも「球団、チームのためにできることがあれば、何でも力を貸したい」。後輩に対しては「やりたいではなく、やると口に出すことで責任感が生まれて結果も伴ってくる」とメッセージを送っていた。

 引退試合は、25日のオリックス戦(QVC)で行われる。



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