大型右腕、次の舞台へ 安房 川名健

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 奪三振ショーで沸かせた安房のエース川名健太郎の夏が終わった。「四死球でピッチングのリズムを壊して、守りのリズムも悪くしてしまった」。191センチ、88キロの大型右腕はうつむいた。

 4試合を1人で投げ切り、34回で44三振を奪ってきた怪腕も疲れには勝てなかった。本人も早川貴英監督も「ボールそのものは良かった」と話す。しかし東京学館浦安打線も全力でストレートに向かってきた。5回戦は16三振を奪ったが、この日は6。気迫のぶつかり合いで、わずかに敗れた。

 2008年のセンバツに出場した安房を甲子園に応援に行き、チームカラーに魅せられた。「地元の選手だけでも甲子園で1勝できる。もう一度安房で甲子園に行きたい」。有力校からの誘いもあったが、安房入学の決意は固かった。