ティー特化のスターバックス、千葉県内に初出店 抹茶やほうじ茶も提供 ペリエ千葉

ペリエ千葉4階にオープンしたティー特化のスターバックス=千葉市中央区
ペリエ千葉4階にオープンしたティー特化のスターバックス=千葉市中央区

 ティー特化のスターバックス(スタバ)の新業態「スターバックスティー&カフェ」が24日、JR千葉駅直結のペリエ千葉4階にオープンした。同業態の店舗の県内出店は初めて。ペリエ千葉内のスタバは計3店舗となる。

 ティー特化の業態は2020年に東京・六本木に1号店を開業して以来、25日時点で全国27店舗を展開している。

 コーヒーなどの既存商品に加え、同社のブランド「ティバーナ」を用いたティーラテやティーフラペチーノなどのオリジナル商品を提供。フルーツやスパイスを組み合わせ、奥行きのある味わいに仕上げた。日本人になじみ深い、抹茶やほうじ茶を使ったメニューも数多くそろえた。自宅でもティータイムを楽しめるよう、茶葉やマグカップも販売している。

 店舗空間は緑を基調とした明るく落ち着きのある雰囲気。席数は90席で、午前8時から午後10時まで営業する。同店の大野祐季ストアマネージャーは「紅茶を楽しんだり、友人との会話に花を咲かせたりする中で、心に余白が生まれる場所になったらうれしい」と話した。

(粕谷健翔)


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