景況4期連続「下降」超 価格転嫁進む企業も 財務省調査 千葉県内企業10~12月

※写真はイメージ
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 財務省千葉財務事務所が発表した10~12月期の県内法人企業景気予測調査によると、全産業の景況判断BSIは7~9月期比で3・3ポイント増のマイナス2・2ポイントだった。人件費や原材料費の上昇で4期連続の「下降」超も、前期からは回復した。同事務所は「コスト上昇が引き続き企業マインドに影響しているが、価格転嫁が進んでいる企業も一部みられる」と指摘した。

(粕谷健翔)

 景況判断BSIは、前期と比べ景況が「上昇」と答えた企業の割 ・・・

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