メインコンテンツに移動

「昭和の劇場文化感じて」、福岡 博多座、手描き看板お披露目

2025/5/8 17:09 (2025/5/8 18:02更新)
 手描き看板の前で、あいさつする俳優の市村正親さん(中央)と鳳蘭さん。左は看板画家の中村高徳さん=8日午前、福岡市の博多座 拡大する

手描き看板の前で、あいさつする俳優の市村正親さん(中央)と鳳蘭さん。左は看板画家の中村高徳さん=8日午前、福岡市の博多座

 福岡市博多区の劇場「博多座」は8日、ミュージカル「屋根の上のヴァイオリン弾き」上演をPRする手描き看板をお披露目した。昭和の映画館などの看板制作を支えた同市の看板画家、中村高徳さん(80)に依頼した。担当者は「昭和には至る所にあった劇場の文化を、若い世代にも見て感じてほしい」と話した。

 看板の除幕式には、夫婦役を演じる市村正親さんと鳳蘭さんが出席。鳳さんは「絵に魂が込められているよう。身が引き締まる」と語った。

 中村さんは、福岡市・中洲を中心に千点以上の手描きの映画看板を作ったが、中州の映画館は、テレビの普及などで全て閉館。中村さんの看板が中洲に飾られるのは約30年ぶりとなった。