新幹線、札幌延伸38年度末に 工事難航で大幅に遅れ、国交省

北海道北斗市内を走行する北海道新幹線の車両

 国土交通省が、北海道新幹線の新函館北斗から札幌への延伸について、開業時期を2038年度末と見込んでいることが分かった。目標としてきた30年度末から大幅に遅れる。トンネル工事の難航などでさらにずれ込む可能性もある。近く開く有識者会議で示す。関係者が8日明らかにした。

 開業時期の変更は、沿線自治体のまちづくりに大きく影響しそうだ。

 新函館北斗―札幌の約8割はトンネル区間が占める。建設主体の鉄道建設・運輸施設整備支援機構は24年5月、巨大な岩の塊の影響による難工事や建設業界の人手不足などを理由に、30年度末の開業は「困難」との見解を示した。


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