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米企業、AI安全策の撤廃拒否 国防総省の軍事利用拡大要求に

2026/2/27 09:49 (2/27 11:00更新)
 PCの画面に表示された「アンソロピック」のサイト(AP=共同) 拡大する

PCの画面に表示された「アンソロピック」のサイト(AP=共同)

 【ワシントン共同】米新興企業アンソロピックは26日、声明を発表し、同社が開発した対話型の生成人工知能(AI)「クロード」について、国防総省が求めていたセーフガード(安全策)の撤廃を拒否する考えを示した。AIの軍事利用拡大を図る国防総省が27日までに撤廃に応じるよう契約解消も示唆して圧力をかけていた。

 クロードは米軍の機密システムで唯一利用されてきたAIモデル。サイバー能力など多くの軍事関連用途で他社のモデルより優れているとされ、国防総省が実際に契約解消に踏み切るかどうかが焦点となる。

 同社のアモデイCEOは声明で、クロードを「米国民の大量監視」や「完全な自律型兵器」に利用すべきではないと強調した。