岩手県北上市の温泉旅館で、クマに襲われたとみられる男性従業員が行方不明になった事故で、県警は17日、男性の捜索を再開した。旅館周辺には規制線が張られ、午前8時過ぎ、警察官が地元の猟友会のメンバーと共に準備を始めた。
付近では今月8日にも、クマに襲われたとみられる男性(73)の遺体が見つかっており、市は17日、対策会議を開いて対応を協議する。
県警によると、北上市の温泉旅館「瀬美温泉」から「浴場を清掃していた従業員が見当たらない」と通報があった。笹崎勝巳さん(60)の姿がなく、露天風呂の周辺には血痕が、柵には動物のものとみられる毛が見つかった。柵を隔てた崖には清掃用具が落ちていた。