自民党の高市早苗総裁(64)は、首相に就任した場合の組閣で茂木敏充前幹事長(69)を外相、木原稔前防衛相(56)を官房長官、尾崎正直衆院議員(58)を官房副長官に充てる方針を固めた。総裁選を争った小林鷹之元経済安全保障担当相(50)は党政調会長に充てる方向で調整に入った。関係者が6日、明らかにした。高市氏は党四役人事を7日の総務会で決定し、新執行部を発足させる。
副総裁への起用が取り沙汰されている麻生太郎元首相は6日、国民民主党の榛葉賀津也幹事長と東京都内で会談した。ガソリン税の暫定税率廃止や、「年収の壁」引き上げを求める国民との政策協議を視野に、連携の在り方を話し合ったとみられる。
総裁選に立候補した小泉進次郎農相(44)や林芳正官房長官(64)も党役員や閣僚などに起用する方向で調整している。
旧安倍派の萩生田光一元政調会長(62)ら派閥裏金事件に関係した議員の処遇も焦点の一つだ。関係者によると、総裁選で高市氏を支援した萩生田氏の党要職への起用が取り沙汰されている。