岩屋外相、原油供給で連携確認 ペルシャ湾岸諸国との会合に出席

湾岸協力会議加盟国との外相会合に臨む岩屋外相(左から2人目)=1日、クウェート市(共同)

 【クウェート市共同】岩屋毅外相は1日(日本時間同)、クウェートの首都クウェート市で、ペルシャ湾岸6カ国でつくる湾岸協力会議(GCC)加盟国との外相会合に出席した。原油を含むエネルギーの安定供給で連携を確認。イラン核問題を協議し、イスラエルとイスラム組織ハマスの戦闘で緊迫する中東情勢の安定に向けた協力で一致する見通し。

 外相会合で岩屋氏は「GCC各国はエネルギー安全保障上の重要なパートナーだ」と述べ、これまでの原油供給に謝意を伝達。日本もクリーンエネルギー分野で積極的に協力する意向を示した。

 イランに対して核問題の平和的解決を働きかけてきた経緯を説明。イスラエルとハマスの戦闘に関し、停戦を仲介するカタールの役割を評価し、和平実現への協力を表明するもようだ。

 GCCはサウジアラビア、アラブ首長国連邦(UAE)、バーレーン、クウェート、オマーン、カタールで構成。日本は原油の約95%をGCC加盟国から輸入している。

 イラン核問題を巡っては、イスラエルとイランが交戦し、米国もイランの核施設を攻撃した。


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