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アステラス製薬社員、控訴せず 中国、「スパイ」で実刑3年6月

2025/7/28 16:50 (2025/7/28 18:00更新)
 北京の第2中級人民法院(共同) 拡大する

北京の第2中級人民法院(共同)

 【北京共同】中国で「スパイ活動を行った」として北京の裁判所が懲役3年6月の実刑判決を言い渡したアステラス製薬の60代の日本人男性社員は28日、上訴期限を迎えた。日中関係筋によると、男性は控訴せず実刑判決が確定する。

 北京の第2中級人民法院(地裁)は16日の判決で、男性が日本の情報機関の依頼を受けて中国の国内情勢に関わる情報を提供し、報酬を得ていたとして「スパイ活動」と認定。中国当局は取り調べの際、罪を認めた場合は量刑が減軽される制度を説明し、自白を促した。男性は容疑を認めた。

 今回実刑判決を受けた男性はアステラス製薬の現地法人幹部を務めたベテラン駐在員。