【エルサレム共同】パレスチナ自治区ガザで人道支援物資の配給を実施する財団は12日、現地スタッフが移動中にイスラム組織ハマスによる襲撃を受け、少なくとも5人が死亡したと発表した。5月27日に配給開始以降、財団側で死者が出るのは初めてとみられる。配給拠点周辺ではイスラエル軍による発砲で死傷者が相次いでおり、混乱が拡大するのは必至だ。
財団は米国とイスラエルが主導して設立した「ガザ人道財団」。発表によると、11日夜に20人以上がバスで移動中、ハマスによる襲撃を受けた。拉致されたスタッフがいる可能性もあるとして、確認を急いでいる。