日米、週内に貿易折衝 カナダでは為替巡り議論

米連邦議会で話すベセント財務長官=7日、ワシントン(ロイター=共同)

 【バンフ共同】米政府関係者は19日、トランプ政権の関税引き上げを巡る日米交渉を週内にワシントンで実施すると明らかにした。事務レベルでの折衝とみられ、赤沢亮正経済再生担当相とベセント財務長官らの3回目の協議につなげられるかどうかが焦点となる。赤沢氏は週内の訪米に向けて調整している。

 カナダのバンフで20日に始まるG7財務相・中央銀行総裁会議の期間中には、加藤勝信財務相とベセント氏が為替をテーマに会談する予定で、日米両国は並行して協議を進める。

 G7には、既に米国との貿易協議で合意した英国のほか、ドイツ、フランスなどEU諸国も出席する予定。米政府関係者は「G7各国との協議はすでに非常に大きく進展している」と強調した一方、この期間中に参加国政府と貿易協議での合意は発表しないとの見通しを示した。

 G7の会合では、米国の高関税政策が議論の対象になる可能性がある。


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