全国農業協同組合中央会(JA全中)は13日、定例記者会見を開き、山野徹会長が18週ぶりに値下がりに転じたスーパーでのコメ平均価格について「備蓄米の効果が出始めた」との認識を示した。さらなる流通拡大に向け、輸送体制の強化や精米の迅速化に取り組んでいると説明した。
その上で山野氏は、高騰以前の価格は生産コストを度外視した低水準だったとも強調した。「消費者と生産者が互いに納得できる価格が望ましい」と語った。
備蓄米は、全国農業協同組合連合会(JA全農)が8日までに出荷したのが落札数量の32%(6万3千トン)にとどまっている。