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平和へ「対立せず対話を」 外国人捕虜を追悼、長崎

2025/5/10 17:42 (2025/5/10 19:01更新)
 追悼式で献花する参列者=10日午前、長崎市 拡大する

追悼式で献花する参列者=10日午前、長崎市

 太平洋戦争中、長崎市幸町にあった「福岡俘虜収容所第14分所」に収容され、原爆や病気で命を落とした外国人捕虜たちの追悼式が10日、長崎原爆資料館前にある追悼記念碑前で開かれた。オランダ人の元捕虜の息子ロブ・シュカウテンさん(66)は「平和とは対立ではなく対話を選ぶことだ」と訴えた。

 遺族や在日オランダ大使館関係者ら計80人超が参列し、原爆投下時刻の午前11時2分に黙とうをささげ、献花した。

 アネッテ・スペイヤースさん(59)の祖父はインドネシアで日本軍に捕らえられたオランダ人捕虜で、最終的に同分所に収容され、終戦の約5カ月前に死去した。