ヘリの主回転翼、接水時に折損か 3人死亡事故で安全委

佐賀県唐津市の港に陸揚げされた医療搬送用ヘリの事故機体=10日午前

 長崎県・壱岐島沖で3人が死亡した医療搬送用ヘリコプター事故で、運輸安全委員会の航空事故調査官は10日、佐賀県唐津市の港に陸揚げされた機体を調査後、取材に応じ、主回転翼が全て折損していたと明らかにした。翼が回転しながら接水したとみている。唐津海上保安部も実況見分し、損傷状況を詳しく調べた。

 奥山克也主管調査官は「意図を持って不時着水を試みた。着水後、横転したと思われる」と見解を述べた。

 午前8時ごろ、機体を載せたサルベージ船が着岸。風が吹き付ける中、ブルーシートに覆われた機体が慎重にクレーンでつり上げられ、同25分ごろ、陸地に置かれた。


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