東証、一時2800円超高 世界景気減速への警戒後退

大幅反発した日経平均株価を示すモニター=10日午前、東京都中央区

 10日午前の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が大幅反発した。前日終値からの上げ幅は一時、2800円を超えた。トランプ米大統領が高関税政策の一部を留保したことで世界景気減速への懸念が後退し、幅広い銘柄に買い注文が膨らんだ。前日の米国市場でも、主要な株価指数が急伸しており、日米の株式市場はそろって荒い値動きとなった。

 午前9時15分現在は前日終値比2644円81銭高の3万4358円84銭。東証株価指数(TOPIX)は185・41ポイント高の2534・74。

 トランプ米大統領は相互関税として発動した措置のうち、第2弾の上乗せ分について90日間停止すると表明。これを受けて前日の米国市場では、ダウ工業株30種平均が急反発し、前日比2962・86ドル高の4万0608・45ドルで取引を終えた。上げ幅の2962ドルは過去最大。10日の東京市場にもこの流れが波及した。


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