山口県下関市の下関港に停泊中の新型捕鯨母船「関鯨丸」が26日、地元の水産大学校の学生らに公開された。所有する共同船舶(東京)が4月の出漁を前に、将来の水産業を担う学生らに捕鯨への関心を高めてもらおうと企画した。船内では鯨肉丼も振る舞われ、学生らは舌鼓を打っていた。
この日は学生や教職員ら27人が乗船し、鯨を引き揚げる際の通路となる船尾の傾斜部分や、操舵室などを見学した。今春卒業の竹岡顕祐さんは「解体場の広さや機器の大きさが印象的。商業捕鯨が今後どうなるかわからないが、逆に楽しみ」と話した。
関鯨丸は捕獲した鯨を引き揚げて解体、保管する世界唯一の捕鯨母船。