石川県は24日、能登半島地震の被災地に修学旅行を誘致しようと、自然の驚異や防災、復興への取り組みを学ぶことができるプログラム集を公表した。珠洲市の隆起した海岸や、宿泊客らにけが人が出なかった七尾市の和倉温泉街、火災で焼失した輪島朝市など6市町の26カ所をプログラムに盛り込んだ。
2027年度の修学旅行を見据え、今年4月から主に三大都市圏で誘致を始める。大学や企業の研修での活用も想定している。プログラムを掲載した冊子を学校や旅行会社に配布し、行き先の検討に役立ててもらう。
有識者や旅行会社、被災市町の担当者が参加する検討会が昨年11月から会合を重ね、作成を進めてきた。