大阪府と住友電気工業の子会社「住友電工ファインポリマー」などは21日、大阪府熊取町にある同社敷地内で、新たに二つの井戸から国の暫定目標値を超える有機フッ素化合物(PFAS)を検出したと発表した。敷地が隣り合う原子燃料工業の事業所でも基準超えの井戸が3カ所あった。
住友電工子会社側で暫定目標値(1リットル当たり50ナノグラム)の最大240倍、原燃工側で最大44倍が検出された。飲用ではなく、現時点で健康被害の報告はないとしている。
府は敷地周辺の家庭用井戸1カ所でも暫定目標値の7・6倍を検出した。敷地内とは成分が異なり、府は別の汚染経路の可能性があるとして調査する。