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米共和党議員が訪中、貿易協議へ トランプ大統領と事前打ち合わせ

2025/3/21 17:29 (2025/3/21 22:00更新)

 【北京共同】トランプ米大統領に近い共和党のデーンズ上院議員が北京を訪問したことが21日分かった。在中国米大使館がX(旧ツイッター)で明らかにした。デーンズ氏は訪問に先立ち、トランプ氏と訪中計画についてホワイトハウスで打ち合わせをし、米中貿易に関して意見を交わしたと自身のXに投稿。追加関税の応酬で米中対立が激化する中、貿易協議の打開を図る。

 デーンズ氏は上院外交委員会の委員を務めており、AP通信によると第1次トランプ政権で関税が重要問題となった際に米中間の「仲介役」を担った。1月の第2次トランプ政権発足後、米議員の北京訪問は初めて。

 米ブルームバーグ通信は中国高官との協議が22日に行われると報道。米大使館は、トランプ政権が対中追加関税の理由とする合成麻薬「フェンタニル」の問題や「公平で互恵的な貿易の確保」について協議するとした。

 中国外務省の毛寧報道局長は21日の記者会見で「デーンズ氏の訪中を歓迎する」と述べ、米中関係安定の重要性を訴えた。協議を実施するかどうかは確認しなかった。