2025年3月11日 18:25 | 無料公開
岩屋毅外相は、カナダで開催される先進7カ国(G7)外相会合に出席するため、12日に日本を出発する。カナダ滞在中にルビオ米国務長官と個別会談を調整する。トランプ米政権が12日に発動する鉄鋼とアルミニウムへの関税措置は、日本も対象となる公算が大きくなっており、岩屋氏は日本を除外するよう重ねて働きかける考えだ。
岩屋氏は11日の記者会見で、武藤容治経済産業相がラトニック米商務長官に除外を申し入れたが不発に終わった経緯に触れ「わが国として除外の働きかけを含め、必要な対応を粘り強く行う。しっかりとメッセージを伝えたい」と強調した。
ルビオ氏との会談では、日米同盟の抑止力や対処力の強化に向け、連携する方針を確認する。
岩屋、ルビオ両氏が個別に顔を合わせるのは1月のトランプ政権発足後、3回目で「異例の頻度」(外務省筋)となる。岩屋氏は、2月に訪問先のドイツ・ミュンヘンで短時間意見交換した際にも関税対象からの除外を要請した。
G7外相会合では、ロシアによるウクライナ侵攻が主要議題になる見通しだ。






