自民党は8日、党本部で幹部会合を開き、石破茂首相による「高額療養費制度」の利用者負担上限額引き上げの8月実施見送り表明を受け、2025年度予算案を再修正する方針を決めた。関係者が明らかにした。10日にも公明党と協議し、最終決定する見通し。予算案を再修正すれば、参院で可決した後に衆院に戻して再度議決する必要があり、予算の月内成立への日程はさらに窮屈になる。
参院予算委員会は、予算案に関する集中審議を10日に実施する。高額療養費制度を巡る政権の対応が主要テーマになりそうだ。衆院では10日から企業・団体献金を巡る本格論戦がスタートし、与野党の攻防が予想される。