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メキシコとカナダ関税は4日発動 トランプ米大統領

2025/3/4 5:32 (2025/3/4 14:00更新)
 トランプ米大統領(ロイター=共同) 拡大する

トランプ米大統領(ロイター=共同)

 【ワシントン、ロサンゼルス共同】トランプ米大統領は3日、ホワイトハウスで記者団の取材に応じ、メキシコ、カナダ両国への25%の関税措置について「4日に発動する」と明言した。2月に課した中国への関税に、さらに10%上乗せして20%とする大統領令にも署名。計3カ国への関税が強化されれば通商摩擦の激化は必至で、各地に生産拠点を置く日本の自動車各社などへの影響は不可避だ。

 3カ国への関税は、4日未明(日本時間4日午後)に発動する。カナダのエネルギー製品への関税率は10%に抑える。4日の東京株式市場では、関税発動への警戒感などから日経平均株価の下げ幅が一時900円を超えた。

 トランプ政権は、合成麻薬「フェンタニル」の原料が中国で製造され、カナダやメキシコから流入していると問題視しており、関税強化でさらなる対策を促す構えだ。

 トランプ氏はメキシコ、カナダ両国と関税回避で合意する可能性があるかどうか問われ「その余地は残っていない」と答えた。

 第2次トランプ政権発足以降、対中追加関税は2度目で計20%になる。