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ガザ合意期限も主張対立 短期戦闘再開の恐れ

2025/3/2 8:12 (2025/3/2 11:00更新)
 1日、イスラエル中部テルアビブで、ガザ停戦合意の第2段階への移行を求める人質の親族ら(ゲッティ=共同) 拡大する

1日、イスラエル中部テルアビブで、ガザ停戦合意の第2段階への移行を求める人質の親族ら(ゲッティ=共同)

 【エルサレム共同】イスラエル首相府は2日、米国が提案したパレスチナ自治区ガザの一時停戦案を受け入れるとの声明を発表した。1日がイスラエルとイスラム組織ハマスの停戦合意第1段階の期限だったが、双方は恒久停戦を盛り込んだ第2段階への移行や第1段階の延長で同意に達しなかった。米国の一時停戦案に対するハマスの対応は不明。

 声明によると、米国のウィットコフ中東担当特使は、既に始まっているイスラム教のラマダン(断食月)期間と、その後のユダヤ教の祝祭「過越の祭」期間(4月20日ごろまで)の停戦を提案し、イスラエルは受け入れを決めた。残る人質のうち、半数が米提案の枠組みの「初日」に解放され、残る半数は最終日に解放されるとしている。

 ウィットコフ氏は2日にも中東を訪れ、関係国と協議する。

 ハマスは1日、人質に取っていたイスラエル人男性2人の動画を公開し、第2段階への即時移行を迫った。2人は兄弟で、兄は既に解放されている。動画で弟は、兄と再会できるようイスラエル軍のガザ完全撤収も想定した第2段階に移るよう訴えた。