北海道八雲町にあるJR函館線の信号場で昨年12月、運行管理する輸送指令の承認を得ずに、複数の作業員が線路上の除雪を行っていたことが1日、JR北海道への取材で分かった。今年1月に宗谷線で必要な手続きを踏まずに除雪車を走らせていたことも判明。報告を受けた北海道運輸局は原因究明と再発防止策の検討を指導した。
JRによると、昨年12月18日、函館線鷲ノ巣信号場構内で除雪作業に入る前、見張り員が輸送指令と打ち合わせを実施。作業現場を列車が通る時間の変更を受け、信号場を管轄する八雲駅に確認した上で改めて指令から承認を得る必要があったが、当初の打ち合わせで承認を得たと勘違いしたという。