富山湾の春の風物詩ホタルイカ漁が1日、富山県滑川市沖で解禁された。滑川漁業協同組合によると、初日の水揚げ量は約18キロで平年より少なめ。昨年は約106キロだった。今後、海水温が上昇すれば、漁獲は増える見込みだという。漁は4月から5月初旬ごろにかけてピークを迎え、6月まで続く。
冷たい風が吹く午前4時ごろ、約40人の漁師が計6隻の船に乗り込み、滑川漁港を出た。約1・5キロ沖合の6カ所に仕掛けた定置網をたぐり寄せると、夜明け前の暗い海にホタルイカの青白い光が揺らめいた。
滑川漁協の水野豊理事は「天候も良く、昨年のような豊漁を期待していたが、少なくて残念。今後に期待したい」と話した。