パナソニックホールディングス(HD)は27日、津賀一宏会長(68)が特別顧問に退くと発表した。6月23日付で取締役も外れる。会長職は空席となる。津賀氏は2012年にパナソニック(当時)の社長に就任し、巨額赤字を計上したプラズマテレビ事業からの撤退を決めるなど構造改革に取り組んだ。
パナソニックはプラズマ事業への過剰投資が要因となり、12年3月期から2年連続で連結純損益が7千億円を超える赤字となった。津賀氏はプラズマ事業からの撤退を決断し、メキシコ工場閉鎖といったリストラを進めた。21年6月にパナソニック会長に就任した。