ユネスコ無形文化遺産に国内各地の無形民俗文化財「神楽」を登録するため、国への要望活動の中心軸となる知事有志らの全国連合組織が早ければ3月中に発足する見通しであることが27日、関係者への取材で分かった。国の文化審議会は今後、新候補を選定する方針。知事組織の設立で国への働きかけを強め、2026年3月末の政府によるユネスコ登録提案の流れに乗せたい考えだ。
宮崎県が中心となり、全国の知事に加入や協力を呼びかけている。知事組織は3月下旬にも東京で立ち上げ式を開催する方向で調整している。発足後、24都道県38の神楽の保存団体や関係自治体でつくる「全国神楽継承・振興協議会」と連携する。