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ガザで子ども3人凍死か ハマス人質解放「応じず」

2025/2/25 18:34 (2025/2/25 21:00更新)
 パレスチナ自治区ガザ南部ラファのテントでパンを焼く避難民=24日(AP=共同) 拡大する

パレスチナ自治区ガザ南部ラファのテントでパンを焼く避難民=24日(AP=共同)

 【エルサレム共同】パレスチナ通信は25日、パレスチナ自治区ガザで子ども6人が寒さのために死亡したと報じた。イスラエルとイスラム組織ハマスとの停戦合意中だが、厳しい人道状況が続いている。一方、合意を巡りイスラエルがパレスチナ人の釈放を延期したことで、ハマスは24日、声明で次の人質解放に応じない構えを示し、合意継続が再び危機に直面している。

 現在は停戦の第1段階で、期限は3月初旬に迫っている。今週にはさらに人質4人の遺体がイスラエルに返還される予定だ。合意では6万戸の仮設住宅の搬入が盛り込まれたが、予定通りには進んでいない。テント生活を強いられている住民も依然として多い。

 イスラエルは、ハマスによる22日の人質解放式典が「屈辱的だった」と問題視し、パレスチナ人600人規模の釈放を延期した。ハマスは24日の声明で、合意の履行を妨害しているのはネタニヤフ首相だと非難し、第1段階で合意した内容が全て履行されなければ、「人質解放の前進につながらない」と訴えた。

 ハマスは今も60人以上の人質を拘束しているとされる。