かつて酒造りが盛んで「四国の灘」と呼ばれた徳島県三好市で22日、四国4県の日本酒が試飲できる「四国酒まつり」が開かれた。今年は71銘柄が集められた。地元の酒蔵が無料開放され、杜氏から話を聞ける見学会も開催。
試飲会場では参加者が思い思いに銘酒を楽しんだ。高松市から参加した会社員三枝香織さん(53)は、おちょこを片手に「今日は全部飲んでみたい」と笑顔だった。
三好市は地形や気候が酒造りに向いているとされ、良質な酒米がとれたことから昭和初期には多くの酒蔵があった。現在は4軒に減ったが、日本酒の街としてにぎわいをつくろうと、2000年から地元の商工会議所が酒まつりを開催している。