【トゥールーズ共同】欧州航空機大手エアバスは19日、安全な航空機開発を継承するためにフランス南西部トゥールーズに設けた「安全推進センター」を報道陣に公開した。1985年にジャンボ機墜落事故を起こした日本航空の施設に学び、航空機事故の歴史などを展示。安全性を最優先する企業理念を伝えている。
施設は2023年に開設。内部には「日航から着想を得た」との掲示もある。動画を上映。仮想現実の最新技術も活用して事故を防ぐための機器の進化を説明したり、不安を感じた際に声を上げやすい職場環境をつくる必要性を強調したりして、安全に対する意識の醸成を目指している。日航の安全啓発センターは東京都大田区にある。