日産報酬隠し、検察側上告 ケリー被告の高裁判決不服

最高裁判所

 日産自動車元会長カルロス・ゴーン被告(70)の役員報酬過少記載事件で、東京高検は17日、金融商品取引法違反(有価証券報告書の虚偽記載)の罪に問われた元代表取締役グレゴリー・ケリー被告(68)を起訴内容の一部のみ有罪とした東京高裁判決を不服として、最高裁に上告した。

 4日の高裁判決は、検察側との司法取引で不起訴になった元秘書室長の証言について、大半の信用性を否定した一審東京地裁判決を追認。懲役6月、執行猶予3年とした一審を支持し、検察、弁護側双方の控訴を棄却した。ケリー被告側は判決を不服として即日上告している。


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