【モスクワ共同】ロシアのプーチン政権批判を続けて弾圧された反政府活動家ナワリヌイ氏が獄中死してから16日で1年となった。モスクワ南東部の墓では、支持者やモスクワに駐在する欧州連合(EU)の10カ国以上の大使らが献花に訪れて追悼した。
昨年3月にモスクワの教会で行われた葬儀には数万人規模の参列者が集まり、治安当局は厳戒態勢で対応。追悼の動きの中、全土で約100人の拘束者が出た。死去1年で追悼の動きがどの程度拡大するかは不透明。
ナワリヌイ氏は昨年2月16日、北極圏のヤマロ・ネネツ自治管区の刑務所で急死。当局は死因を「自然死」としたが、妻ユリアさんは殺害されたと主張した。