【ミュンヘン共同】ドイツのピストリウス国防相は14日、ドイツ南部ミュンヘンで開かれたミュンヘン安全保障会議で演説し、バンス米副大統領が直前の演説で欧州の民主主義が後退したとの批判を展開したことについて「容認できない」と反発した。バンス氏の演説を、会場にいる欧州やドイツの閣僚らは眉をひそめ、硬い表情で聞いていた。
演説に立ったピストリウス氏は強い口調で「欧州の民主主義は、あらゆる意見を表明できる」と強調。「自分たちの言葉に賛同しないという理由だけで排除されることもない」と述べ、一部の報道機関を排除するトランプ政権に反撃した。ピストリウス氏には会場から大きな拍手が送られた。