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姫路城、市外客は2500円に 条例改正案、国内最高料金か

2025/2/14 18:26 (2025/2/14 19:00更新)
 世界遺産・姫路城=兵庫県姫路市 拡大する

世界遺産・姫路城=兵庫県姫路市

 兵庫県姫路市は14日、世界遺産・姫路城の入城料について、市民以外の18歳以上を千円から2500円に値上げする条例改正案を発表した。市議会で成立すれば来年3月1日に施行され、天守閣に入る料金としては国内最高値となる見込み。市民は千円で据え置き、18歳未満と高校などに在学中の18歳は市民に限らず無料とする。

 市によると、値上げは石垣の補修など整備事業費の確保が目的。物価高騰が響いて今後10年間に280億円かかると推計され、2015年の料金改定時の約2倍になったという。

 市民料金は市内に住民票を置く人が対象で、マイナンバーカードを使い確認する予定。5千円の年間パスポートの導入や、城の南側にある三の丸広場を安全対策のため午前0時から午前5時まで閉鎖する案も示した。

 市は大阪・関西万博の会期に合わせ4〜10月に日時指定制のデジタルチケットを試験導入し、料金改定期と同じ来年3月の本格導入を目指す。

 大阪城(大阪市)も今年4月、大人料金を現在の600円から1200円に改定する。