中谷元・防衛相は14日の閣議後記者会見で、中国の艦艇が沖縄など南西諸島周辺の海域を航行したと防衛省が公表したケースは昨年1年間で68件に上り、21件だった2021年の3倍超になったと明らかにした。昨年、中国軍機による領空侵犯や空母による日本の接続水域航行が続いたことに触れ、活動の活発化に「強い危機感を有している」と述べた。
防衛省によると、中国海軍の艦艇が、沖縄本島と宮古島の間や、与那国島と台湾の間などを通過し、東シナ海と太平洋を往来したケースを集計した。空母での発着艦訓練も東シナ海周辺などで約1200回確認したとしている。