ポルシェが1900人削減 29年までに、EV低迷で合理化

 【ブリュッセル共同】ドイツ自動車大手フォルクスワーゲン(VW)傘下の高級スポーツカーメーカー、ポルシェが2029年までに約1900人を削減する方針であることが13日、分かった。欧米メディアが報じた。電気自動車(EV)の販売低迷に苦しんでおり、経営の合理化を図る。

 人員削減はEVの「タイカン」を製造するドイツ南部シュツットガルトの工場と、郊外の研究開発センターが対象。早期退職などを通じて実施する。

 ポルシェは人員削減について、EVの普及の遅れや、厳しい地政学的な状況が背景にあったと説明する。自動車業界では、比亜迪(BYD)をはじめとする中国のEVメーカーが競争力を高めている。


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