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現場にベビーカー、靴散乱 白い車両、ガラスひび割れ

2025/2/13 22:08 (2025/2/13 23:00更新)
 13日、ドイツ・ミュンヘンで市民に車が突っ込んだ現場周辺を調べる警察官ら(共同) 拡大する

13日、ドイツ・ミュンヘンで市民に車が突っ込んだ現場周辺を調べる警察官ら(共同)

 【ミュンヘン共同】路上にベビーカーや脱げた靴、ヘルメットが散乱し、フロントガラスにひびが入った白い車両を警察官が入念に調べていた。ドイツ南部ミュンヘンで13日、車が市民に突っ込んだ現場。世界各国から要人が参加するミュンヘン安全保障会議の開幕を翌日に控え、厳戒態勢が敷かれた市中心部は騒然となった。

 現場はミュンヘン中央駅にほど近いビルの立ち並ぶ通り。警察や救急の車両がサイレンを鳴らして集まり、規制線の外側では市民らが不安そうに見つめていた。近くの飲食店の女性店員は「普段は静かな場所なのに、なぜこんなことが起きたのか」とぼうぜんとした様子だった。

 警察は車を運転していたアフガニスタン人の男を拘束。移民・難民政策の厳格化が争点となっている総選挙を23日に控え、反移民を掲げ「極右」とも称されるドイツのための選択肢(AfD)のワイデル共同代表はX(旧ツイッター)に「犯人はアフガニスタンの難民申請者だ。今こそ移民政策の転換を」と投稿した。