2022年3月30日 09:54 | 無料公開
29日、弁護士(左)に手を握られ、フランス東部ブザンソンの裁判所に入る黒崎愛海さんの妹と母親(共同)
【ブザンソン共同】フランス東部ブザンソンに留学していた筑波大生黒崎愛海さんが2016年に行方不明となった事件で、殺人罪で起訴された元交際相手のチリ人、ニコラス・セペダ被告(31)の29日の初公判は、ブザンソンの裁判所で休憩を含め10時間以上に及んだ。質問に対し回答をはぐらかす被告の態度に対して、裁判長らはいら立ちを募らせた。
初公判の大半は被告が16年に渡仏し、黒崎さんと再会した経緯に関する審理に費やされた。被告が質問とかみ合わない回答を続け、裁判長や検察官、黒崎さんの家族の弁護士らが「質問に答えていない」と語気を強める場面もたびたびあった。







