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残業代1億円支払い命令 京都地裁、タクシー会社に

2021/12/9 19:56 (2021/12/9 21:25更新)
 京都地方裁判所=2020年11月、京都市中京区 拡大する

京都地方裁判所=2020年11月、京都市中京区

 京都市のタクシー会社「洛東タクシー」と「ホテルハイヤー」の男性運転手計27人が、歩合給に残業代を含むとする会社の制度により、残業代が不当に未払いになっているとして計約1億900万円の支払いを求めた訴訟の判決で、京都地裁は9日、計約1億500万円を支払うよう命じた。

 判決によると、2社の賃金は基本給に加え、営業成績で決まる歩合給の「基準外手当」などで構成される。池田知子裁判長は、雇用契約書などの書面上、「基準外手当が時間外労働の対価との記載はない」と指摘。歩合給は所定勤務時間内の賃金に当たり、残業代は別途支払う必要があると判断した。