刑務官の顔にペン刺す 容疑の被告を書類送検 千葉刑務所

 千葉刑務所(千葉市若葉区)は5日、男性刑務官の右目付近をボールペンで突き刺したとして公務執行妨害と傷害の疑いで20代の被告の男を書類送検した。

 書類送検容疑は昨年9月15日午前10時5分ごろ、同刑務所拘置区の風呂場前の廊下で、50代の男性刑務官の右目付近を左手に持っていたボールペンで突き刺し、全治1週間のけがを負わせた疑い。

 同刑務所によると、男は生活上の規律違反行為があったことから、詳しい事情を聴くため、居室から別室に連れて行く途中だった。当時、周囲に刑務官5人がおり、近くにいた50代刑務官が被害に遭った。

 男は「職員に復讐(ふくしゅう)しようと思った」「力負けしないように、(ボールペンを)凶器として腹部に隠していた」などと供述。ボールペンは居室内での使用は認められているが、持ち出しは禁じられている。

 同刑務所の大内唯寿所長は「このような事件が発生し遺憾です。施設内での犯罪行為には厳正に対処し、施設内での規律維持と適正な施設運営に努める」とのコメントを出した。


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