「受け子」の男は仙台出身? 動画公開で方言指摘多数 千葉県警

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県警が公開したタクシー内の動画(画像の一部を加工しています)
県警が公開したタクシー内の動画(画像の一部を加工しています)

 昨年4月に印西市で現金1千万円がだまし取られた振り込め詐欺事件で、千葉県警は23日、現金受け取り役とされる男の画像公開を受け、全国から64件の情報が寄せられたことを明らかにした。約半数が「男の言葉は仙台弁」などと男と仙台市周辺の関係の深さを指摘。県警は男が仙台市周辺の出身の可能性が高いとみて、捜査を強化している。

 同事件で、県警はタクシーに乗った男が「指示役」とみられる人物と携帯電話で会話する動画を公開。刑事総務課によると、情報の30件以上が仙台市周辺の住民や出身者からだった。住民らは「いきなりめんどくさい」との男の発言について「仙台弁では」と指摘。「いきなり」は仙台市周辺や福島県北部などで「すごく」や「とても」などの意味で使われることがあるという。

 同課は男が仙台市周辺の出身者の疑いがあるとみて、専従捜査員を配置するなど捜査を強化。北総鉄道千葉ニュータウン中央駅のロータリーで被害男性が男に現金入りの紙袋を手渡す動画も公開したほか、県警ホームページやツイッターで男の静止画像を公開して情報提供を求めている。

 男は年齢20~25歳で身長約170センチの中肉。情報提供先は印西署、電話0476(42)0110。