合併60年で「懐かしの風景」展 昭和30~50年代の写真22点 御宿町

昭和30~50年代の懐かしの写真が展示されるコーナー=御宿町
昭和30~50年代の懐かしの写真が展示されるコーナー=御宿町

 御宿町の合併60周年を記念した写真展「懐かしの風景」が、町役場2階ロビーで開かれている。海水浴客でにぎわう浜辺など昭和30~50年代に撮影された町内の写真22点を展示。訪れた人は「自分が写っているかも」と声を弾ませて見入っている。

 同町は1955年3月、旧御宿町と浪花村、布施村の一部が合併し誕生した。写真展は来年、節目を迎えるのに向け「町の変遷を振り返ってもらえれば」(総務課)と企画。写真は町の保存資料の中から選んだ。

 1967年の海水浴場の写真は、水着姿の男女であふれていた様子を伝える。昭和40年ごろの成人式の写真は、女性ばかりが整列し古風な髪型が見どころ。素朴な笑顔が収まる64年の小学生の集合写真なども見られる。

 地元の女性(60)は海水浴場の写真の前で立ち止まり、「あのころは歩くところもないほど人がいた。すごかった」と当時の思い出に浸った。

 当面は期限を設けず展示し、今後、題材の入れ替えも検討する。


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