ゆかりのスペイン人追悼 御宿、遺作の写真展示

 御宿町にかつて住んだスペイン人写真家、故ダヴィッド・コルブランコさんの作品が、町公民館2階ロビーで展示されている=写真。同町や世界各地で撮影した13点が鑑賞できる。25日まで。

 町公民館によると、地元とゆかりのあるスペイン人の追悼が目的。約400年前に御宿沖でスペイン船が座礁し、乗組員300人以上が海女らに救出された史実で、同町は日西墨三国交通発祥の地となっている。

 コルブランコさんはスペインのバルセロナ出身。欧州、アジア、米国でカメラを手に活動を続け、昨年39歳の若さで亡くなった。同町には2008年から3年間滞在。母国と関係する史実や、同町の自然に魅了されていたという。

 会場には、スペイン人カメラマンの目にとまった御宿の魅力的な風景が白黒写真で並ぶ。男衆がみこしを担いだり、サーファーが波間に立つシーンなどを切り取っている。


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